占いが当たらないと感じたら。追加相談の前に確かめたいこと
占いが当たらなかったと感じたら、言われたことと、実際に起きたことを並べてメモしてみましょう。
外れた話と、まだ結果が分からない話は分けて残します。
話して気持ちが軽くなったことも、当たったかどうかとは別に振り返れます。
次の相談を急ぐ必要はありません。

外れた予測を、追加相談で確かめ直す前に記録する
同じ質問を別の占い師へ聞いても、先の予測が正しかった証明にはなりません。
欲しかった答えが出るまで相談を増やす前に、当初何を知りたかったか、現実に確認できる情報は何かを振り返りましょう。
「予測」「出来事」「感想」を別々に残す
結果を振り返るには、予測の内容、対象、期限がどこまで明確だったかが必要です。
聞いていない期限や条件を、結果が出た後に補って判定しないようにします。
次の表は記録の説明例です。
実在する鑑定の検証や、占い全体の的中率を示すものではありません。
| 聞いた内容の例 | 確認できた出来事の例 | あとでどう振り返るか |
|---|---|---|
| 今週中の相手からの連絡 | 週末まで相手からの連絡なし | 指定された期限では外れ |
| 相手に残る関心 | 本人の気持ちは未確認 | 未確認/SNS閲覧だけでは的中の根拠にならない内容 |
| 近いうちの状況の変化 | 時期や変化の内容は指定なし | 条件が曖昧で判定困難 |
| 相談で得られた落ち着き | 自分自身の感想 | 相談への感想/予測の的中とは別の記録 |
当たらない理由を、自分のせいと決めない
予測と違う結果が出ても、「信じ方が足りなかった」「努力が足りない」と、自分に原因があると決める必要はありません。
相手の説明が、確認できる根拠を伴っているかを分けて考えます。
説明が変わったときは、最初に何と言われ、後からどんな条件が付いたかを残します。
自分が行動を変えた事実があれば記録できますが、行動の変化だけで、外れた予測が正しかったことにはなりません。
追加相談は、新しく聞きたいことがあるかで決める
もう一度相談したくなったら、前回から変わったことや、新しく聞きたい質問があるかを考えてみましょう。
不安を消すために同じ答えを聞きたくなっているなら、申し込みはいったん待ち、手元の記録を読み返してみてください。
次に誰かへ話すなら、「また返信が来るか聞きたい」だけでなく、「返事がない中で、自分がどうしたいかを考えたい」と伝えてみる方法もあります。
占いを申し込まなくても、信頼できる人に話したり、本人に聞きたいことを書き出したりできます。
相談を選ぶ場合は、今回の予算と質問を決めます。
過去に払った金額を取り戻すために、さらに鑑定を受ける必要はありません。
結果への不満と、請求や引き止めの問題を分ける
予測が外れた不満と、表示と違う請求、終了を妨げる勧誘は、運営へ伝える内容が異なります。
問い合わせるなら、利用日時、料金表示、請求額、具体的なやりとりを残します。
返金の可否は契約内容や経緯によるため、一律には判断できません。
国民生活センターの2020年公表資料には、占いを名目にやりとりが長引き、支払いが増えた相談が掲載されています。
やめることへの不安をあおられた場合は、鑑定を重ねて解決しようとせず、消費生活センターなどへ状況を相談してください。
占いが当たらないと感じたときの疑問
Q外れたら、ほかの占い師に聞いたほうがいい?
別の占い師にすぐ聞き直す必要はありません。
違う答えが返ってきても、どちらが正しいか分かったことにはならないからです。
まず、実際に起きたことと、まだ分からないことを書き出してみましょう。
Q悪い結果だけ外れると思ってよい?
望ましいかどうかと、予測が確認できたかは別です。
良い結果も悪い結果も、聞いた時点の条件で記録しましょう。
Q当たらなかったら返金される?
一律には言えません。
規約や購入時の説明、相談の経緯を確認します。
請求や勧誘で困っている場合は、記録を残して運営や消費生活センターへ相談してください。
トラブルへの対応の参考資料
記録表は編集部による振り返り方の提案です。
占術の精度を測定した調査ではありません。
国民生活センターの資料は、高額なやりとりや引き止めへの注意の根拠として参照しています。